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Linuxでeps画像を作成する方法まとめ

私がKubuntuを使い始めた理由の一つがlatexなのですが、そこでlatex用のeps画像を作成するにあたって色々と調べたことをここでまとめておきたいと思います。

・LibreOfficeDrawを使ってExcelやCalcのグラフ画像からeps画像を作成する

おそらくeps画像を作成する上で最もメジャーな方法の一つがこれだと思います。

まず、ExcelやCalc上で作ったグラフ画像をDrawの上にコピーします。

2011-1-22-eps1

2011-1-22-eps2


その後、Draw上でファイル→エクスポートと選び、選択範囲をeps形式で保存します。

2011-1-22-eps3

以上でeps画像が保存されます。

KDE環境でのドキュメントビュアーであるOkularで見るとこんな感じになります

2011-1-22-eps4

ちゃんとベクター画像になってます。

さて、上記の方法はたしかに便利なのですが、これだとDrawに貼り付けることのできるグラフしかeps出力できません。そこで、一旦psファイルに出力してからそれをepsに変換する方法を考えてみたいと思います。

・psファイルをeps画像に変換する

今回は2Dグラフ作成ツールとしてKmplotを使いたいと思います。このKmplotは陰関数のグラフまで作成できる非常に高機能かつ使いやすいツールです。ちょっとグラフを作りたいなという時に気軽に使えるので重宝してます。(gnuplotとかMaximaはちょっとめんどくさかったりするので・・・高機能ではありますけど)

2011-1-22-km1

で、このKmplot、さすがに科学系のソフトウェアだけあってデフォルトでeps出力することができます。ですが、この出力機能を使うとなぜかベクター画像としてではなくギザギザのラスター画像として出力されてしまいます。これではlatexで使うには不便なので、psからepsに変換する方法を使ってみたいと思います。

2011-1-22-km2
上はKmplot内蔵のエクスポート機能を使って出力したepsファイル。拡大するとギザギザになってしまっているのがわかる。

さてまずはできたグラフをpsファイルに出力しなければいけません。幸いUbuntuでは、印刷ダイアログからps画像を出力できるオプションがあるので、これを使うことにします。

2011-1-22-km3
プリンタの設定をpsファイルへの出力する設定に変えればOKです。

さてこの出力したpsファイルをepsファイルに変換するには、ps2epsというCUIツールを使います。ソフトウェアセンターでps2epsと検索するか、端末から

$ sudo apt-get install ps2eps

を実行することでインストールします。
使い方ですが、まずターミナル上で変換したいpsファイルのあるところに移動します。その場所で端末上で、

$ ps2eps ファイル名.ps

と打てば、同じフォルダの中に同名のepsファイルが出来上がります。ちなみにワイルドカードも使えるので

$ ps2eps *.ps

と打てばフォルダの中のすべてのpsファイルがepsファイルに変換されます。(同じような使い方を出きるツールにImageMagicのconvertコマンドがありますが、こっちではうまくベクター画像になりませんでした)

2011-1-22-km4
ps2epsを使って変換したeps画像。今度はちゃんとベクター画像になっている。

とりあえず、私が調べた範囲ではこんなところでした。今のところこの方法で何とかなっているのでまた調べたことがあったら書き足していきたいと思います
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