2014年04月

Kileの設定を変更して便利に使う

2012-06-21-0000


前回の記事でKileの設定についてはまた後日書くと言っていましたが、今日でちょうど一年が経ってしまいました‥。

のでいい加減書きたいなと思います。

今回紹介するのは、私自身が変更したほうが使いやすいなと感じた部分のみです。
5番以外は「configer Kile(Kileの設定)」から変更できる部分のみを載せています。

なお、前回記事まで終わらせた状況を想定しています。LaTeXのインストールがまだという人はそちらを参考にしてください。




1.Auto completion for LaTeX markupのしきい値を1文字にする


「補完」タブの欄にあるAuto completion for LaTeX markupのしきい値を1〜2文字にすることで、本文で\から始まるLaTeXコマンドを入力する時に、1〜2文字入力しただけで候補を表示してくれるようになります。
デフォルトの3文字でも良いのですが、ほとんどのコマンドが2文字程度入力すればトップに出てきてくれるので私は1文字にしています。


2.補完ファイルに「latex-mathsymbols」を追加する

同じく「補完」タブの欄にある「補完ファイル」に「latex-mathsymbols」を追加することで、ギリシャ文字等も候補に出てきてくれるようになります。他にも、いろいろな種類の補完ファイルがあるので、自分が書く文章に応じてオンオフを切り替えると便利に使うことができると思います。
必要であれば自分で補完ファイルを作って、IMEのユーザー辞書のように使うこともできます。


3.Dymanic Word Wrapを有効にする


「Appearance」タブ→「全般」から「Dymanic Word Wrap」を有効にしておくと、Kile上で文章が長すぎて枠に入りきらなくなった時、自動的に端で折り返して表示してくれるようになります。
特に画面の狭いノートパソコン等で編集するときは非常に便利なので、ぜひ有効にしてみてください。


4.Show scrollbar mini-mapを有効にする

「Appearance」タブ→「Borders」から「Show scrollbar mini-map」を有効にしておくと、画面右端に文章全体を遠くから俯瞰して見たような形のスクロールバーを表示させることができます。これはSublime Text(こちらも素晴らしいエディタです)なんかで実装されているものとほぼ同じものです。
今文章全体のどこらへんを編集しているのかを直感的に知ることができ、マウスで自由に動かせるので非常に便利です。


5.SyncTeXを活用する


SyncTeXはKile上で今編集している箇所とPDFで表示させている場所を同期することのできる機能です。
Kile上で編集した部分がPDFでどう見えるかを素早く確認したり、逆にPDF上で修正箇所を見つけた時にKile上のその場所に素早くジャンプできたりします。
長い文書を編集するときは特に便利です。詳しい設定方法、使い方はLinuxでSyncTeXを使うを参照してください。


2014-04-28Kile1.png


他にも、Kileに関するTipsに関しては、Kileで便利なショートカット集LaTeXエディタKileでユーザータグを使ってみるあたりで紹介しているので、よろしければそちらも参考にしてみてください


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